黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

金平(きんぺい)@倉敷市阿知


以前から気になっていたお店。「全国やきとり連絡協議会(全や連)」の名誉館長はんつ遠藤さんが来岡一日目に訪問したほどなので期待度は高かったといえる。
創業から60年以上経っているらしい。

直前だったが予約を入れて席を確保。カウンターのみであっという間に満席になった。
生ビールはなく瓶ビールのみ。

突き出しの冷や奴。丸い形をしていて辛子ペーストが乗っている。醤油は濃く塩からい。豆腐は美味いが、この醤油はちょっと苦手かな。

きもは豚のレバーである。手元が暗くて写真がよくないが、ウェルダン気味の焼き加減で濃い味付けのタレに胡椒がディフォでかかっている。

もも。漠然とネギマをイメージしていたのでびっくり。一足丸ごとだわ。骨付きで食べ応えがある。

ハツ。これはタレに合ってる。弾力がありうまい。

一風変わった焼き台。蓋が付いていて蒸し焼き状態にするようだ。細かく開けたり閉めたりで調節している。でも僕のはどれも蒸し焼きの効果があったとはいえなかったな。タイミングがあるのだろう。

最初に注文した鳥刺しがやっときた。一口大のささみを組み合わせてブロック状にしてある。鳥刺しにも濃い醤油と辛子が添えられている。ささみにはこの醤油があってるな。この店には箸がおいてない。まさにおつまみだね。