井原へプチ・ラーメンツアー。
情熱麺屋３１３、喜楽別邸
ＪＲ伯備線清音（きよね）駅で井原鉄道に乗り換える。
井原鉄道は奇跡の路線だ。大正時代に計画されたものの、1980年国鉄井原線は中止になり、高架やトンネル・橋梁が完成間際で放置された。１９９９年私鉄として再建され営業を開始した。今は総社(岡山)ー神辺(広島)間を繋ぐ重要な路線になっている。
「ホリデイ・パス」は1000円で一日乗り放題。始点から終点まで片道1070円なので、とってもお得。
ガラスの三角屋根の井原駅。
井原はバスの便が少なくてルートに難儀していたら、昨夜ライブで会った友人が井原在住でアッシー君をかって出てくれた。ありがたい。
徒歩だと20分かかる所、ものの5分で到着。情熱麺屋３１３はバスを改造した店舗だ。店前の国道３１３が由来なのかな。ちなみに、車検も通って走行可能だそうだ。
遊び心満載。ボタンを押すとプシューとドアが開く。
しょゆらーめん（味玉入り）650円。きりりと醤油のたったラーメン。自家製の多加水麺が喉ごし抜群。
濃厚えびらーめん（味玉入り）700円。しっかりしたスープに上品な海老の香りで、くどさがなくラーメンとしての一体感がある。麺はモチッとした感触がいい。
厨房の様子。狭い空間を有効利用している。
天神峡にやってきた。昨年7月氾濫した小田川の上流にある。秋は紅葉の綺麗なスポットだ。今の季節、川原でＢＢＱをしたり、子供達が水遊びしている。
美星町の天文台付近からの眺望。遠くに瀬戸内海も見える。
喜楽別館。道に少し迷ったが、小高い丘の上にあってすばらしいロケーションだ。
川上食堂の中華そば700円。約70年前の中華そばを再現されたという。淡い鶏ガラ醤油のスープがノスタルジックだね。お稲荷さん100円も素朴な味でしたな。酒類がビールしかないので、チョット残念。もっとも呑んだくれたり出来る雰囲気じゃないし。
Ｙ君 運転ありがとう、10月は山下達郎ライブでおめにかかりましょう。
