黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

濃厚えびめしのたれ(小倉産業製)

濃厚えびめしのたれ(小倉産業製)400円くらい
約10人前位作れるそうです。

 えびめしの素はいんでいら、アサムラサキ、小倉産業など数社から出ていて「岡山のソウルフード」「岡山のB級グルメ」と銘打って販売されている。
 岡山の「いんでいら」のはじめは奉還町でした。僕が中学生の頃、お好み焼き屋たこ焼き屋、中華そば冨士屋浅月には通っていたが、さすがに洋食屋には行ってない。高校生になってから通学路にあったので通い始めた。えびめしの美味さにも感激したが、黒いカレーも魅力的だったね。そのとき厨房にいたふたりが、若かりし頃の出井さんと、後の天地下・倉田店の店長さんだろう。定食の高い方はロースハムが付くのだが、僕の頼む安い方にも「ミステイクゥ!」といいながらロースハムを乗せてくれたわ。1972年突然大増殖をはじめ岡山市内だけでなく県下に支店ができた。夏休み帰省してビックリしたものだ。その後「えびめしや」になったのはいつ頃だろうか、1970年代後半には市内に沢山あったと思う。大増殖のおかげでそこで働いていた人が作り方を学んで、独立したときにメニュウに加えたのだろう。エビメシは至る所で喰える。
 えびめしの黒い色をどうやって出すかは聞いてはいるが、いちおう秘伝なのでここでは言わないでおこうw

  ご飯が半端に余ったので、エビも玉ねぎもないけど焼きめし風に作ってみた。取説通り一合に大さじ二杯で作ってみたが、多い気がする。もう少しドライな仕上がりが好み。次回は大さじ1.5の予定。