黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

青木光男劇場 お座敷ディナーショー@居酒屋にくきゅう

5月30日

表町三丁目長谷川楽器の交差点を南にくだったところ。喜上昇表町店の向かい。

お座敷ディナーショウにはお弁当がつく。毎回力が入っていて豪華だ。メシじゃなくて焼きそばなんてのもこの会ならではだろう。

なぜかお座敷で聴くアイリッシュ音楽。元々アイルランドでは、パブは単に居酒屋ではなく町の社交場としての機能があるそうだ。パブという言葉は「パブリック・ハウス(公共の家)」の略語である。老若男女が集い唄い踊れるいわば公民館的ともいえる場だったのだろう。そこで演奏されていたのがイーシュのレパートリーである。くりかえしが多いので単調かと思いきや、全く逆で繰り返しながらどんどん成長するように変化する。それが激しいダンスを誘い笑いや会話の元になるのだろう。なので客席が騒がしい位がアイリッシュっぽく感じる。


青木さんの話芸は岡山弁ありきだ。妄想キャラ小言タクシーのおばちゃんは岡山弁を知っている僕らでさえわからない言葉がでてくる。たとえば「はなと」は、話の筋からたぶん交差点のことはと推測するが正確にはわからない。またウインカーを「焚く」という使い方も岡山なんだろうか。
パソコンや煙草など身近なものがしゃべるネタも面白い。