黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

GasolineAlley 

Live At Desperado


今夜を最後に3ヶ月間の休養に入る。4月オージー以後毎回磨きのかかった演奏を聴かせてくれた。 GaolineAlleyの魅力はサウンドに攻撃的な挑発性を持っていることだ。こんなんできますよぉとかちょっとやってみましたぁという安易な選択ではなく、丹念に組み上げられた選曲とステージングは、俺たちの解釈はこうだお前らはどうなんだと挑発し、拍手かヤジでしか返せないいらだち感を観客に突きつける。それがぞくぞくするような緊張感とあざやかな充実感をもたらすのである。
機材の使いこなしも同様である。直前のバンドの時ベースアンプからノイズが出ていて気になった。ナンシーに言うべきか迷ったが結局伝えられないままステージが始まった。ナンシーのセッティングではノイズは消えていた。