中華そば味噌６００円
今日は山下商店復活の日である。行列が出来てるだろう。僕は山下商店とは反対側にいてハピネスに並ぶことなく入店。お好み焼きのいいにおいが鼻腔をくすぐる。手際はすこぶるよい。八方の女将と競争させたいくらいだ。
気持ちがお好み焼きに一瞬傾いたが、岡山のソウルマンやーのぶが先日食べていた味噌ラーメンを注文。熟成された味噌に唐辛子の小片が浮いている。ほんのりピリ辛がメンマとチャーシュウにもいい影響与えて一体感を出している。
世の中のバリカタ指向に逆らって、ぼくはこういうちゃんと火を通してある麺が好き。テレビのレポーターがバリカタを「小麦本来の香りが直に感じられる云々」と言っていたが、僕は生煮えの麺のにおいをいいと思ったことがない。レポーターは小麦粉の貯蔵庫にでも行ってみろ、って感じじゃわ。僕は麺がのびないように一気呵成に食う。それがラーメンの醍醐味でもある。
