黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

カップ麺 やまと@ローソン



上はディフォの完成状態。麺の細さ、ネギの切り方、短いメンマ、スープの風味はオリジナルの特徴をよく再現している、と最大限の賛辞を送っておこう。スープは液体と粉末の二種類、ネギとメンマはフリーズドライ、チャーシュウはレトルト、麺のもどし時間は5分間と即席にしては手が込んだ構成である。乾燥状態で白く見える麺はもどすとほのかに黄色く、粉末スープを混ぜるとやまとの香りが立ち上がる。液体スープを入れるとラーメンの香り。ここまではいいんじゃない。でもチャーシュウは缶詰の大和煮風で甘い。こんなんじゃないよぉ。食べ終えたカップの底には粉がたまっていた。魚粉のどぎつい臭いがすればとりあえずやまと風なので、かつてお店で最悪の出来を経験したそれと比べると即席でここまでできるとは科学技術の進歩に乾杯したい。関係者によると、やまとのカツオ節と鯖節粉の納品量は10年前とは逆転しているとのこと。即席化しやすくなったのかな。調子に乗って4ヶも買ってしまった。もう一つ喰えば充分なので、残りは非常用食料にしておこう。  左は自家製チャーシュウをあしらってみました。