黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

コンサート

松任谷由実 大阪フェスシバルホール

ユーミンは私の一歳年下になる、なので今年51歳である。年齢を感じさせないスタイルはいつまでもカッコイイ。1974年ヤクルトホールでのリサイタル以後幾度かライブに行けた。今回は大仕掛けではないが派手さに変わりはない。思いっきり愉しめたコンサートであった。後半のメドレーでディストニーをフルで唄ったのは、やはりこの曲が重要だからだろう。アンコールは青いエアメールと卒業写真。やっぱ春よ来いよりは卒業写真でしょ。


幸いにして最前列の席が取れた。こんな幸運は二度とない。何も邪魔するモノがないというのは気持ちいい。ユーミン本人やバンドのメンバーと目が合うとやや恥ずかしくもある。しかしカメラは構えられないし、なにぶんにも音が抜けて録音すると最前列は実は音がよくない。しかもユーミンはずいぶん前からモニターはイヤモニ(補聴器タイプ)を使用しているのでステージ前列にスピーカーがない。今回PAはローリングストーンズが来日時使っていたのと同じメーカーでベースはぶれないしドラムもクリアーで音はいい。一階後方か二階前列なら録音最適だったかも。今回CDーR化はしないので関係者は注意するように。って関係者がいるとやばいかぁ。ギターソロは中川マサヤが多くとり市川ショウジは割に隅っこにいて下克上か。パカーションの小野カオリ嬢の活躍がめざましい