黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

八方@西大寺

中華そば 600円
午前11時というのに満席である。試験中のためか早じまいの高校生がチャーハンと中華そばを群れなしてガツガツ喰っている。カウンターでは作業服のおっさんがビールと冷奴で一息ついている。お好み焼き係のおばさんよ、スケッパで小蝿を追うのは止めてくれ。厨房は鉄火場の忙しさ。4杯、3杯と流れの中で作られた一杯が配膳された。今日のはうまい。スープの甘さもほどほどで、ゆで加減もいいしなぜかチャーシュウてんこ盛りだ。こうゆう店は忙しいときほど製品にムラがない。冨士屋、やまと、ダテもそうだ。暇な時間に「入魂の一杯」を作ってくれるかというとそうでもない。スープがぬるかったり、たれの分量がまちまちだったり麺がダレていたりロクなことはない。混んでるときにセカセカ作ってあわただしく喰う、これが正解。本年83杯目(自作38杯)
(カメラが壊れたので写真はなし)