黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

駅弁 穴子飯 うえの@宮島口

天満屋駅弁フェアーにて  ¥1470

明治34年の創業。ご飯は穴子の骨からとった出汁で炊いてあるので濃いタレは不要だそうだ(広島快食案内から)。10時から整理券を出すほどの行列で11時30分には売り切れだったらしい。穴子は全面にびっちり11枚!。いつぞや日生の穴子丼(850円)が3枚だったことを考えるとクリビツテンギョウである。昔ながらの経木の弁当箱に入った飯は硬めで量も多く、つゆだくにならないので最後まで美味しく食べられる。瀬戸内の穴子は身が厚くてうまいなぁ。特にここのは煮穴子ではなく焼いてあるのでべたつかず、淡い味付けでサクッと香り高い。パッケージが大正時代のを再現してあって楽しい。値段は高いが味、量ともに満足。(今回の選択:成功)