黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

松琴寺お花見ライブ 3月30日

あいにくの雨で本堂にて開催。こんな条件だと集まりは悪いだろうと高を括ってやや遅れて行ったら本堂から人が溢れている。かろうじて端っこの方に陣取れた。庭側のガラス戸は人の出入りと焼肉のためにあけてある。しかもストーブから離れたところなので寒い。冷や酒をあおりながら観る。


うまい具合にエレファンツマークスから観ることができた。一曲目は"ちちぺろり"出だしのMCからして下ネタ。リンさんパワー炸裂。ホーンが入るといいねぇ。音に厚みが出る。

ローズ。ベースはナンシー、ドラムはたけちゃん、SAXは赤田さんというセッション。おそらく打ち合わせなしのアドリブ。

おなじみSkull。お昼に和室で観るとは思わなかったなぁ。似合わねぇ。しかし好きなバンドです。

若手ふたりを従えて通天閣。あいかわらず笑わせてくれます。演奏能力の高さに加えてオリジナル曲がいいのでいつまでも聴いていたいバンドです。いい唄をつくるねぇ。

ダディこうへいさんは赤田さんとたけちゃんのサポートで楽しいステージ。"イパネマの娘"は桜の花びら舞う青空の下で演るつもりで選曲したそうな。とんだ裏目でしたが出来は良好。アコースティックで聴く"SweetHomeChicago",後半HojoHandのバックで"おーいお医者さん""サタデイ・ブギウギ"ほのぼのとした雰囲気がいいねぇ。次回はエロおやじの"赤いストッキングのオンナ"も聴かせてください。

アンクル・ジャック。ブルース・バンドだとは思わなかった。機会があったらまたみたい。

Hojohand。ブルースパワー炸裂。亀吉のギターはお座敷ブルース。渋いお茶の後には、饅頭がこわい。

おまちかね、TODO姐さん。ちょっと酔っておられました。それもいいです。オトナのオンナですから。

"ビールのシャワー"から入りました。"What a Wonderful World"、沖縄の唄、"Cheek To Cheek"オリジナル曲"ストーリー"素敵でした。

6時間に及ぶライブもTODO姐さんでお開きです。このあと更に騒がしいウチアゲがあった模様です。えぇ、私は酔っぱらったので帰りましたけど。

早々に売り切れた精進料理のお弁当「松琴寺セット」と冷や酒。

精進料理がこんなに美味しいとは思わなかった。角煮にみせたくるま麩は絶品。タラの芽、椎茸、胡麻豆腐、筍ご飯どれもおいしかった。これなら一度本格的に食べに行かないといけないね。