5月19日腹膜炎のため死去。
1970年代半ば映画批評の梅内論文ともに「辺境最深部に向かって退却せよ」は読ませていただきました。竹中労・平岡正明らとゲバリスタと名乗っていた。この頃の大島渚や吉本隆明、松田政夫らを巻き込んだ論争は痛快で面白かった。二人とたもとを分かってからは僕は興味を失ってしまった。それから30年以上経つ、資料に寄ればその後太田竜はエコロジー(ゴキブリやハエの復権!)とかユダヤの陰謀がどうだとかやっていらしい。特に知らなくて良かったな。
なにはともあれご冥福をお祈りします。
それにしても梅内恒夫はどこにいるのだ。