日生産牡蠣、大根サラダ
ウスターソースをかけていただきます。ウスターソースは１８３０年代半ばにイギリスで作られ日本には１９００年にやってきた。日本人に受け入れられるようになるまで相当な努力があったという。西洋からの伝来野菜（たまねぎ、トマト、キャベツ、ニンジンなど）が食用化される過程でソースの研究に拍車がかかったみたい。そういえばこれらの野菜はどれもソースに合う物ばかりだね。それでもソースはハイカラな西洋の味で庶民にはあまり縁がなかったようだ。徐々に生活全体が洋風化してくる中でソースライス、ソースせんべい等の大衆食を産み人気になるが一般家庭に定着するのは昭和３０年以後である。
