黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

ブルーレコード3月号

演歌は好きかい?

OKAKURA・SOUL・SET、クロヒデでお馴染みのHideさんの連載が面白い。特に今回は「演歌 艶歌 怨歌」である。
昭和の時代、歌謡曲といえば演歌だった。グループサウンズが全盛でも歌番組は演歌が主体でポップな楽曲はキワモノ的扱いだった。食堂や居酒屋でも流れているのは歌謡曲である。カラオケが登場して繁華街には演歌があふれていた。要するに社会生活を営んでいる限り演歌を耳にしない日はなかったと行っていい。僕は同世代の中では比較的早くロックに目覚めたので音楽とはロックであった。でもなぜか石川さゆり津軽海峡・冬景色」やクールファイブ「そして神戸」はレコードをもっている。石川さゆりはコンサートも観てるし、歌謡ショウが意外に楽しいものだともおもったな。ロック少年の心にも演歌は染みこんでいるのだ。