せんまい、はらみ、赤セン、チョレギサラダ、ビール。
どれもダイナミックに切ってあって食い応えがある。特にセンマイは、細く切る店が多い中この太さである。かねてから白い基底部とビラビラの部分の焼ムラが気になっていた。太く切ってあれば基底部から焼けるのでビラビラを焼きすぎることはない。生でもいいくらいだからね。
赤センの切り方も独特だ。柔らかすぎず歯ざわりのよい感触が味わえる。
おおぜいの時は一気に焼いて一気に食うのがいいが、ひとり焼肉は一枚ずつ丁寧にじっくり味わいたい。卓上コンロの場合手元で細かい火加減ができるのがいい。強火で焼き目を付け、内部に火を通すには中火に落とす。焼く場所を変えるだけでも焼具合が違ってくる。僕の場合初めはレア気味で終盤はウェルダンで喰うのが好きなので細かい調節は欠かせない。