黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

真夏のどんと祭り9@デスペラード

8月30日

心神太+ジャミ。もともと疾走感のあるバンドにジャミさんが加わることで、より切れのよいサウンドがたたき出されてる。若干にわか仕立てな面もあったが全く無問題。その方がお互いの手の内を読み合い、探り合うスリリングなセッションになるからだ。
https://youtu.be/YbfOrz1feh0




明烏(AKEGARASU)。
ブルドッキングヘッドロッカーズの田辺"とっつあん"シゲルさんとザ・200ボルツの面々(ヨッ!係長・RED・ホンダジュンさんら)とのコラボと言っていいのかな。
明烏は、朝早くから烏の鳴き声がうるさくてイチャイチャできないじゃないかという「つれないもの」の例。遊郭では明け方烏が鳴くと客は帰らねばならない決まりがある。「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」という都々逸は高杉晋作の作と言われていて、遊郭での花魁と馴染み客との睦言の情景を唄ったものだ。
「どんと」さんを偲ぶバンド名がなぜ「明烏」なのか聞いていないが、勝手に思うに自分たちを「烏」の方になぞらえているのかもしれないね。
https://youtu.be/eGbn76Vb6QY