6月3日ソワレの回。
朝5時からお昼まで京橋朝市の後、あれやこれやの用事で開演に間に合わないかもしれない状況だったが、なんとかギリギリセーフ。当日券売り場に行くとなんと最前列がひとつ残っていた。
初演は1990年劇団☆新感線の作品である。岡山では、岡山の役者が劇団の枠を越えて、ざっと見ただけでも10以上の劇団やワークショプから参加している。岡山でも初の試みかもね。
予備知識なしにいったので、どんな時代活劇かも知らず、織田信長や秀吉、家康の名前が出てきて驚いた。ちゃんと時代背景を持っていてしっかりした構成だ。ステージは大道具がなにもなくて階段だけのシンプルなつくり。縦横無尽に走り廻る役者達、本格的な殺陣は初めて観た。この物語は花・鳥・風・月・極のシーズンがあるらしい。今回は風の巻。他のも観てみたい。