いまや大阪の老舗金龍ラーメンである。２０数年前初めて食べたときは、もう大阪でラーメンは一生食わないと思った。なぜそう思ったのかもう覚えていないけど、個人的に大阪はラーメン不毛の地ケッティと決まり手の店。あれから支店が増え行列の出来る店なので２０年前私の舌は雑巾だったのだろう。繁華街にしかない店なので飲んだ後にどうか、という評価で決まる。道頓堀近辺で飲んだ帰り金龍ラーメンの看板を見て無性に喰いたくなった。これは金龍にではなくラーメンに反応したのかもしれない。うまくはないが不満が残るラーメンではない。１４３杯目（自作４２杯）
