黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

お好み焼き

肉玉  500円


長雨の後暑いくらいの日和である。珍しく誰もいない。オババはいつも通り悠然と座っている。川面からの風が抜けて爽やかである。「ここは風が抜けて気持ちよかろう。ここを作る前は☆%#△・・・。モグモグ」どうやら昔はもう少し奥にあったらしい。夏は戸を開けると小道を挟んだ川から風が吹き抜ける。なので鉄板の前でも熱いが暑くはないのだ。オババの「風が抜ける」ネタを聞くのは夏の風物詩である。今年は今日が聞き始め。この夏何度聞くことになるだろう。来年も再来年も聞きたいものだ。