黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

第1回おかやまラーメン博自作テントにて

  • 10月20日午後設営から仕込み


設営が始まりました。コンロの配置など事前にいろいろ考えておいたのですが、いざとなると簡単ではありません。



一日分45kgの豚骨と鶏がらです。120リットルのスープを作ります。満杯に水を注ぐだけでも重労働です。特に今回のラーメンは澄んだスープにしたいので過度の沸騰は禁物です。灰汁は丁寧に取り除きます。この日は5時間焚いて一段落、午前0時過ぎに解散。

  • 21日開幕


午前6時会場入りしスープに昆布等乾物を合わせ最終煮込み数時間。開場前ですが切符売り場には行列ができました。


試作1号です。まだもやしと蒲鉾は入っていません。いいスープで麺との相性が凄くいいです。これなら大丈夫と確信しました。丼は持ち込んだものです。やはり発泡スチロールの鉢では見た目が引き締まりませんね。お陰様でお昼過ぎには売り切れました。合計380杯でした。

  • 22日

二日目の仕込みも順調に進み、今日は麺の仕入れを増やし、チャーシュウ・メンマも追加を作製しました。
 
昨日と同じ位の量が出たので12時には一旦打ち切って、材料の残量を確認し13時40分から再開。最後の100人には整理番号をラ学シールでチケットに貼って数量管理しました。結局合計480杯作ったことになります。
 
22日朝作製した。最終バージョンです。


来てくださった方々に感謝します。せっかく来ていただいたのに売り切れで食べられなかった多くの方々にはお詫び申し上げます。また、周辺道路が大渋滞だったそうで入場すらできずに帰られた方もいらしたとのこと、大変な思いをさせて申し訳ありませんでした。協力してくださった皆さんありがとうございました。最初は100杯くらいならできるよねと軽い気持ちでスタッフに誘ったのですが、だんだん僕たちが目玉商品になるにつれて怒濤のような3ヶ月間を過ごさせてしまいました。僕たちのチームワークで乗り切れたんですね。ありがとう。