黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

備前岡山京橋朝市3月7日


先鋒隊が前夜のうちに設営をはじめます。

午前2時。雨の中仕込み作業を開始。スープを作成しネギ、チャーシュウを切ります。

できるだけデカイのを作ってみました。
機材や具材を濡らさないように気を遣いつつ、なんとか開店準備が整いそうになったとき、事は起こりました。なんとタレのバケツをひっくり返して半分を失うというドジを踏んでしまったのです。かろうじて助かったタレで販売数を限定することにする一方、保存してあった旧タレを急遽改造し新しいタレを工夫しようと四苦八苦。とにかく頭が混乱して前後の状況はよくおぼえていないが、気が付くとお客様が並びはじめている。やれるところまでやろうと整理券を配りお客様が無駄に並ばなくてすむように常に数を数えながら状況を整える。
ラ学の会員さんに整理券の配布を手伝っていただいた(達ちゃんありがとう)。
ただでさえお客様をお待たせしているのに茹で時間が3分間と長く、野菜大盛りという気を遣う仕様の時、よりによってタレを失うという事態を招いてしまいました。にもかかわらずスタッフ諸君は冷静に対処してくれました。冷静でなかった張本人が言うなチュー話ですが。

販売開始から20分で100人が並びました。おそらく一時間半くらい待ってくださってと思います。感謝。


試作品の写真を撮る余裕がなかったのでお客様のを撮らせていただきました。

一時間くらいした時点での残渣です。スープはバケツの底に5センチくらい。

OHKの神谷アナが来てくれました。本当はお隣のデミカツ丼の取材だったのです。

みんなで天地返し。
毎回なにかしらドジはやらかすのですが今回のように屋台骨を揺るがすようなのは初めてでした。みんながよくリカバリーしてくれました。何をどうやってタレを工面したのかあらためてきいてみたい。ぼくは現場であわてふためいていただけなので。