黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

廣珍軒@北区表町

ゴチ 

創業大正14年の老舗中華料理店である。毎年恒例の某懇談会である。今年から僕が幹事である。メニュウ構成に口が出せる立場になった。やったぁ。

生ハムサラダ。てんこ盛りの野菜にたっぷりの生ハムとワンタンの皮揚げ、小柱。周囲にカニ爪。

蟹ミソ入りフカヒレスープ。

イタヤ貝と季節の野菜炒め、海老の中華風ソース炒り煮を添える。今が旬のイタヤ貝。帆立は北方で採れイタヤ貝は南で収穫される。集荷量が少なく帆立をイタヤ貝と称して売っていたこともあるらしい。茶色いのは海老が丸まっている。甘いソースがからんでうまい。

円盤餃子。ニラがぎっしり入っていてうまい。これは良い意味で手抜き料理、家庭でも簡単にできる。ダイナミックに焼けておいしい。

子持ち白魚の天ぷらと揚げエビ餃子。これも旬の白魚を天麩羅にしてくれました。しかも子持ち。衣に余計な味が付いてないので白魚を素直に感じられて最高にうまい。塩で爽やかにいただきますが、くどい喰い方が好みなら芥子酢醤油にチョコットつけてもいい。

ソフトシェルクラブ揚げガーリックソース。脱皮直後の蟹を揚げてニンニクの効いたソースをかけてある。衣をつけて元の姿がはっきりしないようにしてあるので丸ごと齧り付いても恐くない。
この後酢豚、アサリのラーメン、杏仁豆腐で〆。美味しゅうございました。