黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

10月3日京橋朝市に向けて始動

8月数回にわたって話し合った結果鶏醤油ラーメンの方向で行くことに。

鶏醤油ラーメンといえば基本中の基本であるが、これを如何にアレンジするかがポイントになる。力強いタレとオイルによって鶏の旨味をどこまで引き出せるか。

それを補完するのはチャーシュウ。

ただし朝市ではこの仕様ではない。このチャーシュウを朝市の現場でスライスするのは難しい。またコストの面からも難しい。

オイルとタレ。使用量はいつもより多い。葱はさらしたがこれも朝市向きではない。試作段階では何ができるかだけでなく、何ができないかを明確にしておく必要がある。

試作品一号。タレとスープのバランスが難しく、少し冷めた頃が一番おいしいといういびつな状態。タレの成分の何かが分離しやすいらしく常に容器の底からかき混ぜてないと均一にならない。上澄みだけをすくって作ってしまうとうすっぺらなラーメンになってしまう。

試作品二号。見た目は同じでも一号とはちがうテイスト。食べ進むに連れ重い成分が沈むので濃い感じに変化する。