今年は松茸が豊作というのは本当だった。二人の友人からお裾分け。いままで一本ならあるが二方からまとまった数いただいたのは初めて。50年くらい前備前の山奥で松茸狩りが最後かな。小学校低学年の頃だった。傘の開いたのは子供にあてがわれてすき焼きでガンガン喰った。野外料理の醍醐味を教わったのもこの頃。松茸は当時でもお安くはなかったが、今みたいに一本いくらという高級品ではなく秋の味覚として普通にザルで売られていた。
姿がいいね。穫ったその場で焼いて醤油とすだちで齧り付くと最高だろうね。
天麩羅でいただきました。素焼き、すき焼き、土瓶蒸しなど食べ様はいろいろあるが意外にうまいのが天麩羅。塩を少量ふりかけるだけ。繊維が明確になりプルンとした食感と共に閉じこめられた香りが存分に楽しめる。