黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

備前岡山京橋朝市11月7日

今回のテーマは「ぶただぜ」という豚骨と豚肉にこだわった一品。豚骨と言えば白濁こってりを思い浮かべるのが普通になってしまいました。岡山の豚骨はこれだという澄んだスープで朝ラーメンにふさわしくかつそれでいて意外にドンとくるラーメンを目指しました。そういえば「朝ラー」って最近東京でも流行しているみたいだけど岡山では昔から朝ラーは当たり前よなぁ。

深夜3時仕込みに精が出ます。

今回は下処理に手間をかけたので当日は比較的楽でした。でも気は使いました。

今回は秘密が多い作り方です。絶対に濁らせない。

チャーシュウもいつもとは違います。豚っ気を強調するためにもも肉を使いました。

午前5時30分試作です。スープの透明度が気がかりでした。

お好みトッピング。玉ねぎのみじん切り。

営業開始。この時から雨が降ってきた。小雨で降ったり止んだりだったのでこれくらいならいいなと思って予備のテントを張らなかったら本降りになってしまった。ぼくの判断ミスでテントを張るタイミングを逸し雨がラーメンにかかったり濡れたりしてご不便ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
販売終了と同時に止むという不運。天を仰ぎましたわ。

完成品。こじろーさん撮影。

残渣。きれいに食べてくださってありがとう。メンマやチャーシュウが見あたらないのがうれしい。

終了後賄いで作った東京風ラーメン。この澄んだスープはこれからの京橋朝市ラーメンに影響を与えそうな気がする。6時間後もこの透明感という驚き。