大ホールと金庫棟会場、野外会場の三箇所でライブが行われる。大ホールではコンテスト形式で、金庫棟ではフォーク系のバンドが出演。
クロヒデはフォークではないが金庫棟に出演。アコギ二本、カホンでの形態でそちらに分類されたのかな。真ん中に壁があって半分しか見えずライブには適さない部屋である。元が金庫室だけにデッドでドライな音がよかったものの、一階なのに携帯もWifiもアンテナが一本も立たない隔絶状態におどろいたわ。
大ホールでは津軽三味線のバンドが準備しているところだった。なんとキーボードはアムール赤木さんですがな。ドラムとベースも交えてのインプロバイぜーション（エリック・クラプトンはこう発音している）である。お馴染みのアムール節に三味線がからんでスリリングな展開。アムールさんの音を聴くと西川の流れを想起する。澄んでいて水量が多くとうとうと流れる感じだな。西川でなくてもいいんだがそれしか知らないし好きな場所だ。すごく得したな、来てよかった。
