黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

廣珍軒@北区表町

12人でコース料理。
座敷の様子が変わった。回転式丸型座卓が四角いテーブルと椅子になった。おそらく高齢者に配慮したものだろう。今まで足や腰の悪い方には座椅子が用意されていたが、座卓に座椅子では上座の人ならまだしも下座では異様に目立つし王様みたいで居心地が悪そうだった。しかも食べにくいし。回転式テーブルは東京は目黒の雅叙園で発明されたものだ。それが中国本土にも広まった。中華料理といえばあの丸いテーブルを思い出すくらいだから、なくなるのはちょっと寂しい気もする。

かニミソ入りフカヒレスープ。フカヒレスープは3種あるがこれが一番。

中華サラダ。クラゲがコリコリして山菜のほろ苦さがマッチしてうまい。

豚難骨揚げ。これは初物。柿の葉と大唐辛子が芳ばし辛い風味を出している。

季節野菜と海鮮炒め。これも定番、ここの得意料理だね。いつもならポテトを揚げた器に入ってるんだけど、この日は予算の都合かな。

豚すね肉の煮込み。これも初物。いわゆるアイスバインだね。皮付きの肉と筋と軟骨が柔らかく煮込まれていてうまい。

五目やきそば。海鮮たっぷりじゃわ。
他に白魚天ぷら、ソフトシェルクラブ。