ショートピース
オープニングアニメと４つの短編アニメのオムニバス映画。細部が大友克洋していてよかったがどれもストーリはいまいち。短いからわかりやすい作品とそうでない作品が混じっていて相当集中しないと混乱する。「九十九」はホラーっぽい展開に美しい和傘や着物が舞うシーンは圧巻である。「火要鎮（火の用心）」は八百屋お七と落語火事息子を知っていれば納得なのだが、でなきゃ火消しになるといって入れ墨を入れる息子とか、惚れた男逢いたさに家に火を付ける娘の想いは伝わらない。火照る入れ墨や燃え落ちる家屋の様子はこれまた圧巻。「ＧＡＭＢＯ」は悪鬼と神の化身のシロクマとの戦い。物語はわかりやすいがさほど魅力的ではなかった。プーさんとかテッドの好きな人は観ない方がいいかも。「さらば武器よ」大友克洋の真骨頂。精密な武器描写や破裂のシーンは迫力だったな。しかし敵の自立戦車は強すぎ。
チリドッグが生ぬるくて気持ち悪るく食えやしない。こういうのはアツアツでないといかんだろ。客が子供なら加減すればいいけど。しかし同じ店でロビー側はすごい行列だけど、チケットもぎって入場したら横から即買えるのもちょっと変、楽だけどね。
