ランチ4000円 要予約
宇甘川を遡って細い道を抜け集落の中にある農家を改装したレストラン。
食堂は納屋をご主人が改装して作ったそうだ。テーブル席が三つ。広くはないがゆったりした作りだ。
自家製トウモロコシの冷製スープ。トウモロコシの甘さが引き出されていてうまい。
ほとんどの野菜が自家栽培されていて色鮮やかで濃い味。にんじん、オクラ、パプリカ、揚げたゴボウ他を敷かれた蒸し鶏と共にいただく。
正面の窓から山の上を雲がゆっくり流れるのが見える。急いで食べるのがもったいなくてひとつひとつ味わいながら 雲も眺めつつじっくりいただきました。野菜をこんなに感じたのは初めてかも。
ブラウンマッシュルームで作られたソースのパスタ。ほのかにアンチョビの風味が香る。これも自家製だそうだ。
メインは白金豚のロース・グリル。温野菜が添えられている。写真では表せてないが厚みは3センチ位ある。中心部のレア感がたまらなくいい、絶妙な火通り。
ドルチェ(デザート)。ナッツ系のアイスと、ムース(何だか忘れた)、イチジク。
丁寧に作られて、どれひとつ意味のないものがないというのは食べる側も緊張するね。美味しくてお腹いっぱいになった。
お安くはないが満足感で一杯のランチでした。