二年目の命日1月26日を前にしてお墓参り。
亡くなった一年後の命日を一周忌というが、二年目の命日は二周忌と言わないで三回忌と呼ぶ。一周忌以後の数え方が「次の年を迎える（含める）」という意味かららしい。なので6年目は7回忌と呼ぶ。
門前で男性に声をかけられた。参拝の意図を伝えるとノブヤ君のことを知っていた。住職さんだった。
酒を手向けてふと気がついた。お花も線香も持ってきてない。還暦を過ぎても常識が欠落しているなぁ。ご住職が線香を分けてくださった。感謝。さらに「どうぞ、一服して暖まっていってください」とのこと。辞退する言葉も見当たらず、お言葉に甘えることにする。
抹茶と羊羹を用意してくださった。
「ノブヤ君のお葬式は感動的でしたね。見たことがなかったです。」とおっしゃた。気がついたら、ノブヤ君がいかに音楽に純粋だったかをいくつかのエピソードを披露しながら僕一人でしゃべっていたわ。聞くとご住職は若い頃HIPHOPを踊っていたそうで音楽のこともよくわかっていらっしゃった。
ご住職は「戒名も表現です」ときっぱりおしゃっる。戒名から故人が思い浮かぶようにしつらえるそうだ。ノブヤ君の戒名は「浄音優伸居士」という。的確に表されていて素敵な戒名だ。
他にラーメン話など小一時間お邪魔させていただいた。
２０１３年２月１７日Imageにて土人Greatest Hits
https://youtu.be/93jxyZGXM0A
