黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

生シラス@魚のみやわき@岡山市北区表町

生シラス@魚のみやわき
生シラス100g480円 むきシャコ1500円(20尾くらい)
 
 「メダカからクジラまで」のキャッチフレーズが愉快な昭和37年創業の老舗鮮魚卸売り店。店頭でお弁当や小売りもしてくれる。

 生シラスを食ったことがない。入荷したら教えてと頼んでおいた。

 シラス(多くはカタクチイワシの稚魚)を乾燥させたシラス干しとかちりめんじゃこはあるが、調理の注意も教えてもらった。冷蔵で2,3日は持つそうだ。

 生シラスをザルに取り流水で軽く洗う。水気を切って、ご飯にに乗せて喰う。これだけでは色気がないので大葉(季節柄無かったので、えごまの葉で代用)を敷き、黄身を乗せ、生姜にめんつゆでいただくことに。今回は生シラス50g使用。
 シラスが新鮮なので無臭だ。程よい粘り気と、つるっとした喉越し淡泊でありながらわずかに甘みがあり、噛んだ食感が心地いい。ポン酢や酢味噌もいいかも。
 生とはいえ生きてはいないので「踊り食い」はできんな。江戸の落語で、舟遊びの際に船頭さんがしつらえてくれる粋な食い方だ。いつか味わえるかな。

 合わせた買ったシャコをのせてみる。この組み合わせもいいねぇ。