もう秋だというのに今日も暑い。しかしラーメンは喰わねばならんだろう。
小西食堂：岡山中華そばの世界遺跡候補。ばあちゃん元気で長生きしてな。 
亜土（あど）：煮干し粉と化調を景気よく振りかけてある。その分ウマイけどね。
琥珀：タレが多すぎ。チャーシュウもモヤシの炒め加減も絶品。本日の推薦店。
ごんべえ＠真備町：一工夫で飛び抜けるうまさになるかも。脂の使い方次第。
今日のお多津は塩。追い鰹。煮豚と煮鶏。メンマ。青梗菜。煮卵1/2。糸唐辛子、ねぎ。脂多め。このところややイレギュラーなとっさんラーメンが続いたので、久しぶりの塩はいつにも増して新鮮な気持である。事前に見せていただいた花鰹は血合いが少なく淡いピンク色で川柳にある「オランダの細字のやうな花かつお」の様であった。こういう立派な鰹は際だたせてみたくなるのが人情だが、とっさんはそうしない。みんみんさんがスープだけ注文したので少しいただいてみると、ほのかに鰹の香りが確認できるくらいに使っている。それでもうま味はドッカァ〜〜ンとある。さらに特筆すべきは煮豚と煮鶏のＷトッピングであろう。柔らかく厚みのある煮豚といつものしわい煮鶏。このコラボが本日のメインイベントといって差し支えない。今回多加水麺にとっさんは苦労したのではないか。これだけ柔らかな麺が配膳されたのは初めてである。一目見て「自分のだけハズレた？」と思って向かいのなごさんさんのを見ると同じだし、次のも同様だったので今日のはこうなんだと納得。今日は日曜日という事もあってお客の出足が速く午後７時３０分に売り切れ。また情報雑誌ウインクの取材と京都から元祖京都ラーメン軍団の面々もお見えになり盛況であった。
