黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

お好み焼き 自作

いわゆる広島風ですね。小麦粉を薄く溶いたのを引き、削り節、天かすを均等にまいて刻みキャベツをたんまり乗せ豚バラ肉を広げて軽く塩胡椒。刻みネギを散らして、ほんのり蒸気が上がるのを待つ。再度小麦粉液を振りかけ、一気にひっくり返す。スケッパで上から押さえて馴染ませる。薄くなるのを身上とする。軽く焦げ色が付いたら、ひっくり返しソースを塗る。二つ折りにして再びソースをかけ青のりをちらす。これが子供の頃から一貫して変わらぬワタイのお好み焼きなんですが、数年前広島に行って驚れーた。ディフォで焼きそばが入るし、後からかける小麦粉液は、一度クレープ状態にしてから最後にかぶせる様式に変わっていた。しかがって押しつぶす事はせず軽く圧迫するだけ。なので出来上がりは分厚い灯籠のような不細工な形。食べにくい。どうなってん。しかもオタフクソースは妙に甘くくどいし変な臭いがする。わたしゃブルドッグのウスターとトンカツをブレンドしたのがええな。