黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

オセラ取材自作オフ会

今回は17名が参加。私個人の取材にもかかわらず多勢の方が来てくださって感謝。単に個人的な趣味の取材ならウチの台所で作っているところを見せれば済んだ。わざわざ公民館を借りて開催したのは自作する側と食べる側のパワーを記者にわかってもらいたかったからだ。やはり記者氏はスープも麺、チャーシュウ、メンマ等何もかも自作である事に驚いていた。麺は既製品も使用するが、それは自ら吟味した麺である。そして記者氏は立て続けに何杯も喰う食べ手にも感嘆の声を上げていた。

黄色く見えるのは金光製麺20番、手前のグレイのが自家製太麺。

醤油ラーメン。もどした干し椎茸の扱いが悪くまたしても椎茸臭い和出汁を取ってしまった。豚骨スープは、まぁよしとしてどうしてもどこかが抜けているなぁ。一番気を使うブレンドは試行錯誤の後、豚骨3に和出汁1にすることにした。それでもチャントしたレードルではないのでアバウトなブレンドである。もう自作オフも回を重ねているので、ボチボチきっちりしたレードルを用意しないと恥ずかしい事になりそうだ。チャーシュウ、メンマといったパーツが安定した出来なのでとにかくスープブレンドさえ確立すればイケルラーメンになるのではないか。とまぁ希望的観測。
 
味噌ラーメン。山形産にんにく味噌にプロセスチーズ、煎り胡麻、唐辛子を合わせた。カイワレは余計じゃった。いまひとつの出来だった太麺が意外に合ったのでビックリ。自分で言うのもなんですが、これウマイ。4杯作ったので食べた方はラッキィかも。
 
帰宅後残った材料でもう一杯作成。味噌ラーメン。丼は花京@京橋のもの。 しかし盛りつけ最悪。見た目の良さもうまさのうち。
作り手としてやじさん、おぐるまさん、自作派さん。

やじさん作 手羽元ラーメン。麺は火の車製平太麺。美しい盛りつけである。

おぐるまさん作 笠岡ラーメン。トッピングを乗せきっていない段階で撮影してしまった。これに海老がのる。
自作派さんは、会場で出汁を引きインスタントラーメンを再現、明星袋麺をインスタントではなく作成して見せた。またウドンを打ち最後の〆とした。(写真忘れ)