黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

米朝一門会@ままかりフォーラム


米朝師匠は数年ぶり。その時は「天狗裁き」をかけたが、今回は骨折が治ったばかりで中入り前に登場。「おもろいネタはぎょうさんあるんやけど、その一つというと それがでてきませんのや」「短い話ほど難しいですな」「その短い話がでてきませんのや」ネタではなくこんな話をくり返し、それでも20分間務めた。こういう趣向なのか、もしかしてホンマにしゃべれないのかスリル半分。しかし米朝師匠で「あそこの家に囲いができたな」「へぇ〜」が聴けるとは思わなかった。すごい幸運かも。
桂雀々は「頭山」を演じた。頭頂に桜の木が萌えて花見をするというシュールな噺である。高座で聴くのははじめて。中入りで記念撮影してもらった。