黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

マリーアントワネット


主役のキルスティン・ダンスト秋川リサっぽくて可愛いい。前半「エラいところに嫁いでしまった!」状態と気が弱くいつまでも子供気分の皇太子といつ初エッチできるかが焦点。数年かかるんだけど。満足しないマリーはパリで遊びまくり。フランス人でないだけ異端としてのファッションリーダー、舞踏会はパンク。ソフィア・コッポラ時代考証なしかよ。面白いんだけどね。なんとかマリーにも子供が出来て、旦那はルイ16世になってめでたく王妃でっせ。でも、さえない王様よりイケメンの騎士がいいにきまってるし、ってなぐあいに描くコッポラ、おいコラコッポラ、ベルサイユを舐めとんのか。ベルサイユのバラほどドラマチックでなし、チョコレートとケーキはうまそうだった。