商店街から一歩路地に入ったところにノレンが舞っている。地元に詳しい某氏の案内がなければ入れなたたずまいだ。くぐると丸椅子とカウンターで目の前に鉄板がある。メニュウは串物、焼物、飲物でご飯はない。串は１本が１００円、焼物はハラミが６２０円で、あとはキモ、ミノ、ココロ、アブラミ、マメ、タンが５００円均一。組み合わせての注文もできる。
串焼きは大腸を煮て串に刺し焼いてある。仕上げに特製ソースでつけ焼きにする。これがうまい。香ばしいソースとほんのり残ったもつのにおいがクチャとした食感と共に口中に広がる。夕方には売り切れるのはうなずける。
アブラミ、タン焼である。アブラミとは牛舌の根元の部分で柔らかい。１皿５００円
五味焼は２５０円が泣かせます。野菜炒めにホルモンが入っている。
大根のおつけものは自家製オイキムチ。上記に加え串焼き都合６本にビール大２中１で２７００円だって。まさにじゃりんこチエの世界だね。しかし阿倍野銀座も再開発の波にのまれシャッターが閉まったままの店が多く寂しいアーケードになっています。ここも来年には店じまいするそうです。残念です。こういうものは、お洒落な高層ビルで食ってもうまくないよねぇ。
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