黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

とびしま海道を行く

安芸旅行の二日目は「とびしま海道」です。聞き慣れない名前ですが「裏しまなみ」とも呼ばれ昨年末に七本目の橋が架かりました。呉市仁方から安芸灘大橋(これのみ有料)を渡って下蒲刈島上蒲刈島・豊島・大崎下島岡村島までが結ばれました。あと三つ橋ができれば大三島に通じ「しまなみ海道」に連結します。そんな計画があるかどうかわかりませんが、できたら瀬戸の海が一周できる素敵なルートになるでしょう。

                          呉市のホームページから引用させていただきました。

安芸灘大橋

まぶしい海です。

蒲刈大橋下蒲刈島のたもとです。ここに蘭島閣(らんとうかく)美術館や松涛園、海駅 三之関があります。

美術館はさておいて海駅 三之関はお土産の店です。一角にじゃこ天の店があってレジで申し込むとおばちゃんが揚げてくれます。

色は白っぽく微妙に小骨が触って美味しいです。

ここから先ミカンの無人露天販売が至る所で見られます。200円くらいで小粒ですが甘いです。

豊島から豊島大橋を望む。

大崎下島の架橋公園にある大ジャングルジム。残念ながら架橋公園への入口は発見できませんでした。道路から撮影。よく見ると登って遊べるようにはなってなかった。高さ13m巾15m。上はテニスコートがあるらしい。

大崎下島の東側に御手洗港があります。江戸時代の港町の面影が残る歴史遺産だそうです。

潮待ち館。休憩所兼案内所兼トイレ。ドイツからの観光客でにぎわっていました。トイレは他に旧柴屋にもあってきれいな洋式便所でした。さすが御手洗。

明治時代から続く時計屋さんとか古い映画館乙女座がならぶ町並み。
とびしま海道は自転車で廻っても気持ちよさそうな海岸べりが多く眺めがいいです。所々彼方にしまなみの橋も見えたりします。御手洗では「歴史の見える丘公園」が山の上にあって来島大橋まで望めるらしい。
まだ観光地ずれしていないところが多く、大長みかんの露天や軽トラのうどん屋があったりして楽しいです。