黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

まことや.@北区田町

まっ式 木耳入り700円

モヤシ売り切れで木耳を追加。このところ半端じゃなく多くなっている。普通なら線切りにしたものが一掴みのっているだけだ。それはまことやの木耳一枚にも満たない量だろう。その木耳が10枚以上(目測)のっているのだから大盤振る舞いである。

中華料理で赤や緑を引き立てるための色目の役割があるのはわかる。ラーメンにも白湯スープに濃い色は見た目を引き締める。でも、なくてはならないものではない。食感がいいといっても元々味のない物だから薄く弱いスープに入れられると邪魔でしょうがない。とまぁ、今まで散々な事を言ってきたが、まことやの木耳を食べてみて根本的に違っているとわかった。ただし違ってたのは僕だけじゃなくて、線切りの乾涸らびたような木耳をのせているラーメン屋も含めてのことだ。木耳はそんなものじゃなかった。
木耳はレバーの3倍の鉄分を含んでいる。カルシウムは牛乳の2倍あり、水溶性食物繊維は食品100g中レタスやキャベツが約2g弱なのに対し57gと圧倒的に多い。さらに骨粗鬆症の予防に有効なビタミンD含有量にいたっては435μgとダントツ第一位なのである(ちなみに2位はあんきもで110μg)。
そして効率の良い摂取方法は蒸してあることだ。まことやの木耳は極めて状態の良い状態で提供されていると言える。木耳の血液浄化作用は高血圧や動脈硬化の予防にも役立つ。結論まことや.のラーメンは健康に大変よい。