シネマクレールで「ゴーストライター」を観る。ピアース・ブロスナンがくたびれた役で、またユアン・マクレガーもやりたくない仕事を押しつけられた役が妙にはまっていて、二枚目ふたりが今までとは違うイメージで好演。超スロースペースで物語はすすむ、天気は曇天か雨。主人公の心情とは裏腹に画面は坦々として落ち着いている。死体になった人のメッセージが都合良く見つけられたりカーナビ設定がそのままで死体の足取りが苦も無く判明するなんて突っ込み処はおおいが緊張感は持続する。結末の前にすべてが明らかになるので、ありふれた結末でも納得できる。
メルパにて「連合艦隊司令長官 山本五十六」。ひさびさの大戦争物。戦艦が主砲ぶっぱなしたり空母から発進するゼロ戦はいつみてもいいね。南雲中将の中間管理職的立場に妙に共感したり久々に太平洋戦争を振り返りました。
再びシネマクレールにて「宇宙人ポール」。すけべで地球人より人間ぽい宇宙人の活躍。活躍なのか。タバコを吸うは、汚い言葉の連続で小気味いい。