黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

れ・みぜらぶるず@壱番館


オープニングアクトは、イーシュ。アイリッシュ古典音楽を細々とやっている。後にフォークダンスの元になる音楽がアイリッシュである。楽曲はシンプルな構成だが繰り返すことで不思議な高揚感があり、即興音楽的な盛り上がりもある。伝承音楽は口伝えだから複雑なメロディーを引き継ぐことは無理だろう。単純だからこそ年齢を問わず誰にでも覚えられ脈々と続いてきた。そして地域や状況(冠婚葬祭や日々では宴会など)によってその都度変化したメロディーになると考えられる。自由奔放さがアイリッシュの魅力であり、音楽の持つ根源的な力だろう。とにかくイーシュの演奏はスリリングで楽しいということだ。
http://youtu.be/JcJ3T_fWAp0

ヨーデル、焼き肉食べ放題」で有名なコンビ れ・みぜらぶるの唄とお笑いのバラエティーショウである。お笑いの要素に加えて確かな演奏能力がバックボーンにある。オリジナルに限らず替え歌が最高に面白い。
第一部 http://youtu.be/F-PAKforF9M
第二部 http://youtu.be/PdsYjl1jBLQ
encore http://youtu.be/sPgCd1ZGFvg