黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

九州・沖縄の物産と観光展@天満屋岡山店

会期が終わってるかもしれないが、美味そうなのを見つけた。

ながさき鯨カツ弁当1080円。大村寿し

肉厚な鯖寿司と具だくさんな巻き寿司。かんぴょう、椎茸、エビ、卵焼き、穴子は甘めの酢飯にくるまれている。

鯨カツに竜田揚げ、そぼろと柴漬けというシンプルな構成。

カツはミルフィーユ状態。柔らかくて衣との食感がいい感じ。
小学校で出た鯨カツはまずい給食の代表だったし、鯨ベーコンは学生時代合宿の朝食に毎日出てきて閉口した。やっと自分のを食べ終えたと思ったら先輩から「お前は美味そうに食うなぁ。俺のをやる」「俺のもやる」とありがたい申し出で再び皿一杯になった。体育会系だったので残すわけにはいかず吐き気をもよおしながら食ったな。体(てい)のいいいじめか、ホンマに。とにかく鯨にはいい想い出はないが、昨今の鯨肉は美味い。昔のようないやな臭みが無いから、ちゃんと噛めるし噛むと鯨特有の味がにじみ出る。
20年位前には新宿の思い出横丁のつるかめ食堂には鯨ベーコンがあって昔と同じ味がした。やっぱりまずかった。