黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

非常食を食べてみる。中華丼の巻

レスキューフーズ 一食ボックス995円

最近地震が多いので気になっていた非常食を試食してみた。乾パンや缶詰パンは経験があるので、ややお高いセットを購入した。

これは温められるタイプでスプーンと紙ナプキンが付属している。
緊急時を想定して、ハサミやカッターなど使わないで箱に入っているものだけで作成してみる。箱は大事な働きをするので捨てないように。
発熱剤と発熱溶液。
 
説明通り発熱剤を先に、ご飯と中華丼の素を加熱バックに入れ箱に戻す。発熱溶液は液体であるからひっくり返さないように気をつけて注ぎ、チャックをすばやく閉じる。上部には空気穴が開いている。ものの10秒ほどで蒸気が上がってき、あっという間に膨れるが空気穴から逃げるので破裂はしない。蒸気は約20分間発生するらしい。


さらにこのまま10分間蒸らす。

熱いので気をつけて取り出す。発熱溶液が残っているし、発熱剤は膨れあがっていて熱を持っている。ここんとこが作業のポイントだね。後で気がついたが紙ナプキンはこの特に使用するらしい。

パウチがきつくてなかなか開けられなかった。僕は爪が弱いので苦労した。老人や子供には難しいかも。

もう一つのポイントは具をかける前にご飯を端に寄せて空間を作らないと具があふれててしまう点だ。30分間待ったし早く食べたい気持ちを抑えて付属のスプーンでご飯を寄せ盛り付ける。
肝心のお味は結構いけます。ご飯はやや固め、具は塩分濃度高めかな。非常時の想定なので若干高くしているのかもしれん。いずれにせよ平時に食べても許容範囲だろう。白菜、にんじん、タケノコ、椎茸などたくさん入っていて食べごたえがある。
ほかにカレー、牛丼などがあるので色々試食してみたい。