黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

1971年7月17日後楽園球場 GFR日本公演

1971年7月17日後楽園球場

 オープニングアクトがモップス、麻生レミ、マッシュマッカーンだったな。麻生レミノバックが井上尭之、大野克夫、山内テツ、原田裕臣で驚いた。モップスもかっこよかったなぁ。
 これからGFRだz。というときに今でいうゲリラ豪雨に遭った。雷鳴と瀑布のような雨の中で立ちすくんでいたわ。糸井五郎の「必ず演奏します」というアナウンスメントだけが頼りだった。約一時間して雨がやや小ぶりになってメンバーが登場。
 歓喜のあまりよく覚えていないが、とにかく音はデカかった。当時日本は まだPAが貧弱な時代。スピーカーが何台も積み上げられたのは初めて見た。
 帰り水道橋駅のホームには濡れ鼠な若者であふれていた。そこへ列車が進入してきて、また大歓声。知らない者同士だが一体感を感じた。
 入場料が1000円とはあらためてビックリ。日比谷の野音は300円とか500円だったな。