黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

スイムの本

「ゆっくり長く泳ぎたい!超基本編」趙 靖芳(チョウ ジョンバン)著 学研刊¥1260
「ゆっくり長く泳ぎたい!誰もが編(ビジュアル版)」¥945

この本の良さは、ビート板バタ足から入るスイミング教室の呪縛を解いてくれることだ。20数年前何度教室に通ってもうまくならなかった僕は、ある時手こそ推進力ではないかと思い足はバランスを取るだけの動きにしたら楽に呼吸ができはじめた。後にスイムラン(1km、10km)を完走できた。もっとも最下位に近い成績だったが完走は完走である。
フィットネスピープルのためのフリーマガジン「live」をたまたま読んでいたら「ゆっくり長く泳ぎたい!」と言う本の紹介があって、その一部が引用されていた。曰く「キックは前に進むためのものではなく、身体のバランスを取ることが目的」「推進力を生むのは手の動きが8割足の動きが2割」「無駄な動きは極力省きシンプルに」
これは僕が言ってることと同じじゃ。他にも実際にイメージしやすい文章と写真で説明してあるので共感することが多い。