黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

温羅(うら)の燻製@おかやま小松村

サンさんおかやまにて 480円

温羅(うら)とは岡山の伝承で鬼のこと。日本書紀の曖昧な記述以外歴史書に記載のない鬼ノ城(きのじょう)という謎の山城の存在が明らかになったのは約40年前。その後土塁や遺構が発見され数年前西門が復元された。ということで岡山には近年温羅の名を冠したお土産や製品がおおく出回っている。
鬼ノ城から北へ数キロの吉備高原にある「小松村」は住所ではなく小松さんの作業所といった意味合い。岡山地鶏を燻製にしている。炭もチップ(山桜使用)も自家製、自家調達という手作り燻製。昨秋から出店しはじめた京橋朝市でも大評判の小松村。これが表町の「サンさんおかやま」で購入できる。通販品(約100g)より若干小振りで80g。

封を切ると芳ばしい香りが漂う。親鶏なのでしっかりして歯応えと噛み心地が楽しめる。皮の部分は柔らかく味わい深い。なぜか爪楊枝が逆に刺さっている。

酒を減らせば減量の助けになるのではないかと先日bukky殿と話した。で今までの一晩の量を計ってみると一合の湯飲み茶碗で3,4杯、一杯を平均4口ほどで飲んでいる。これをお猪口(35cc)に替えて一杯を三口に分けて飲み合計で4杯で抑えれば約1/5の量に抑えられる。そんなに簡単なことなのか?要するに酒の量ではなく気持ちよいほろ酔い気分が大事で酩酊しなくてもいいとわかった。今頃かよ。