中華そば４番（玉子入り）８００円
念願の正午前に到着。げっ！一つしかあいてない。満席状態じゃ。しかもこの時間常連さんが多い。席がないのに入るなり「３番硬め」とか「１番からめ」とか口々に言い放つ。おばちゃんは何事もないように丼を並べて注文に応じた量のタレを注ぐ。ホール係のおばちゃんは「あんたカウンタな」「荷物の多い姉さん、テーブルがあいたら荷物置けるから」「デカイ人もカウンタ」など的確に指示を飛ばす。狭いので勝手に座りようもないのだが、おばちゃんの言うことを聞いていればちゃんと順番通りにそばがやってくる。今回「１１番１．５玉」という注文を初めて聞いた。これは「肉ヌキ野菜のみ６００円」の麺０．５玉増し（６５０円）ということだ。大盛りの設定と１．５玉 ２玉があるが大盛りがどれくらい増しなのかは僕には謎。きっと常連さんになると感覚的にわかるのだろうな。
これ一食でランチをすますので玉子の入った４番を注文。脂の量を細かく調整してくれる。上の方と底の方では濃度が異なるのでよくかき混ぜるのがベター。もちろん粉唐辛子は欠かせない。込んでる時間帯に余韻はない。新客と僕の方を見て「すぐ（食べ）終わるから待ちょうてちょうでーなぁ」うむ、バッシングされてる。ま、いいか そば屋はさっと喰ってさっと出るのが粋だからな。にわかハードボイルドを気取って席を立つ。どうりで、食べたのが固ゆで玉子。
