黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

鬼ノ城散策

20年以上前に登ったことがあって、そのころは石垣の一部と少しの土塁でここが古代山城だったとわかる程度だった。その後発掘調査が行われて、城門跡や水門など規模の大きさも含めてびっくりするような発見があったのである。

確か砂川公園(未整備だった)を少し上がったところに登山道があったように記憶しているが、現在はさらに2km奥にビジターセンターができて山城まで400mの山道になっている。

復元された西門がパッと見えたときはちっちゃな感動がある。こんな建造物があったとは驚きだね。この伽藍は遙か彼方からも見える。

こんなところにどうやって積み上げたのか。城に沿って遊歩道が整備されて吉備の平野を眺望しつつ一周でき城の大きさを実感できる。