黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

あたらし屋@北区表町


マスターのステージは沖縄の踊りカチャーシーのレッスン付き。両の手でふすまを開けて閉める左右の動作と、手首を返してシャッターを持ち上げる下ろすの上下の動きを教えてくれる。大事なことは手首を柔らかく気持ちを込めて動かすことだ。カチャーシーとは「かき回す」の意。マスターの三線に乗って踊り出すと止まらないね。

「唄の中に『かりー』という言葉がありますから、そこで乾杯しましょう」とマスターが言う。そしたら8回も出てきて、お替わりをしてしまいました。商売上手じゃ。「かりー」とは沖縄の方言で乾杯のこと。「良きことが多くありますように」という意味で、そこには自分だけではなくみんなにも良いことがありますようにという気持ちが込められている。
この店ではオリオンビールの生が飲める。ビンとちがって沖縄生産である。

タコボール。これはたこ焼きを揚げたものだと勝手に思っていたらタコスをボール状にして揚げたものだった。タコスはひき肉を野菜とチリソースで炒めてありピリ辛でうまい。

3月28日のライブのためにステージを採寸した。狭いのでアンプの設置に工夫が必要だな。