黒爺のハーフボイルドな71年

黒爺の食い散らかしの恥 書き捨て

下津井港@北区京橋町

刺身盛り合わせ、酒2杯 2000円

先日ラーメン日生港へ行ってわいた疑問「日生港のラーメンは下津井港のに似ている。日生港の大将は下津井港の大将に似ている」ただ下津井港へは5年ほどご無沙汰なので自信がなかった。

昨年末吉田類の酒場放浪記で取り上げられたときバングラディシュの若者が際立っていたが、この夜は彼とバイト君だけだった。他の客が引けた頃合いを見計らってバングラ君に「大将は?」ときいてみたら「ぼくですけど」と返事。とまどっていると「前の大将は去年辞めて、僕が引き継いだ」「じゃ今は君が店主?」「そう」おぉ!来ない間に状況が一変していた。
「先日中央町に日生港というラーメン屋ができたので行ってみたら、ここのとよく似ていたけど」「それ前の大将だよ。オープンしたんだね。以前からラーメン屋やるって言ってたから」「じゃ似てるのは当たり前だね」「大将いた?」「いた。似てるなと思った」
ということで、下津井港→日生港の顛末が一件落着。

本来ならラーメンを頼むところだが、この夜はクーラーが壊れていて店内は蒸し風呂状態。前の客も「暑い」といって帰ったくらいだから。酒をお替わりして刺身を注文。バングラ君は手際が良くて感心。